2024年が幕を開けた。
今日は帰省中の長女と一緒に門司港さんぽ。
甲宗八幡宮では、石柱に刻まれた出光佐三の名前を見つけた。
長いものに巻かれず、数々の危機を乗り越え、人間尊重の経営を貫いた出光興産の創業者。
「海賊とよばれた男」の感動が蘇り、背筋が伸びた。
今年の願いは大きく二つ。
一つ目は、「学びを活かして、人のお役に立てますように」。
ブックライティングの勉強に、時間とお金を投資することを決めたので、しっかり世の中に機能させていきたい。
二つ目は、「災い転じて福となす1年に」。
元旦から続く地震や火災・・・。
どうか立ち直っていけますように。
参拝の後は、白野江植物公園へ。
花の季節はまだだろうと思っていたけれど、あふれんばかりに咲き誇る椿に迎えられた。
つぼみをつけた水仙や、桜の木々を眺めながら、公園の展望広場まで登った。
晴天。青い空と海。
やっぱり門司港はいいなぁ。
街と海と山が近く、歴史が息づいている。
豊かな自然と、奥行きのある時間軸が、視野をぐわーんと広げてくれる。
帰り際に見つけた南天。
「難を転じて福となす」縁起木といわれる。
そんな一年でありますように。