憧れのひとり温泉

数年前、「温泉おひとりさまプラン」の記事作成に関わって以来、ずっとひとり温泉に憧れていた。
思い起こせば学生時代、ふらっと一人で旅に出るのが好きだった。
バックパッカーもどきで、ニュージーランドやアジア諸国を回ったなぁ。

毎日、仕事と家事と育児で精一杯だったけれど、子どもたちが家を出て時間に余裕が出てきた頃だった。
いつも人と関わっているからこそ、ひとりの時間ってすごく大事。
自由気ままに温泉でゆっくり過ごす。なんて素敵なんだろう。
そうか、そういう手があったか!と思った。

そして去年、「温泉決定版」の制作にがっつり関わることになり、特集14ページを担当した。


温泉の達人がおすすめする全国各地の温泉宿を12件紹介。
さらに温泉熱が高まり、行きたい、行きたい、行きたーいってずっと思っていた。

そして、ついに今月、ひとり温泉の夢を達成!
「温泉決定版」で担当した『星野リゾート 青森屋』に泊まった。

岩手帰省の際に、初めて青森市まで行ってみた。
まずは、ずっと興味があった縄文遺跡「三内丸山遺跡」へ。

次に青森県立美術館を観て、「ねぶたの家 ワ・ラッセ」で迫力あるねぶたの展示を堪能した。
ねぶたはすごい。津軽の熱さを感じる。

4月初めだというのに、雪の降る中、三沢市の『星野リゾート 青森屋』へ。


青森の祭りや方言などの文化を体験できる温泉リゾートで、源泉かけ流しのとろりとした泉質が自慢の宿だ。

到着後、すぐに温泉へ。
記事では何度も「とろりとした美肌の湯」なんて書いてきたけれど、実は初体験だ。
お湯の中で肌を触ると、柔らかい膜があるような感じで、とろり、ぬるりとしている。
うわ~、本当なんだぁ!と、ニンマリ感動。

青森ヒバの内湯は広々として、木の香りが漂う。
露天風呂は池にせり出していて、池には桜の木の装飾や、桜色の灯籠があちこちに置かれ、幻想的な雰囲気を醸し出していた。

食事はビュッフェレストラン。好きなものを取り放題だ。
種類が多すぎてとても全部は手が出せないけれど、主要なものは堪能した。
刺身やホタテは、お約束のおいしさ。これは間違いない。
青森といえば、りんご。りんごの天ぷらを初めて食べた。
酸味と甘みのバランスが絶妙で、なかなかの美味。
せんべい汁が期待以上に美味しかった。
温泉の後のビールは最高だし、日本酒も旨い。

家族連れもカップルもひとりも、いろんな人たちがたくさんいて、思い思いに過ごしていた。
みんなリラックスしていてご機嫌で、ほどよい喧騒と距離感があって心地よかった。

夕食の後は、お祭りショーを観て、売店で買い物をして、寝る前にまた温泉。
久しぶりに布団の中で本を読みながら、眠りについた。

翌日は早起きして温泉。
朝の温泉って、本当に気持ちがいい。目がぱっちり覚める。
朝食をゆっくり食べた後、広い庭園を散歩して、また本を読んで、出発。

温泉宿に泊まると、3回温泉に入れるのが幸せ~。
夕方、夜、朝それぞれに風情があって、違う景色が楽しめる。

さて、今度はどこに行こうかな。