さぁ、明日から2026年の仕事始め。
今年の目標
・運転が上手くなる
・五十肩を治す
・テニスの勝率を上げる
・時間の余白がある暮らし
・ライティングの速さと質の向上
差し迫った目標は、運転技術の向上だ。
10月後半にぺーバードライバー講習を受け、11月から運転デビューした。
免許を取ったのは大学1年(19歳)だから、39年のブランクだ。
いや、そもそも生活の中で運転していないから、ブランクといえるのだろうか。
東京と海外に住んでいたときは必要性を感じなかったし、子どもができてからは育児・家事・仕事であまりにも忙しく、習い事の送り迎えまで私がしたら時間が回らなくなるので、運転できない人になろうと決めた。
娘たちの送迎は義父にお世話になりました。
そして、図らずも時は訪れた。
次女が就職し、大学時代に乗っていた車と一緒に帰ってきたのだ。
電車通勤だから普段は車を使わない。
駐車場代だけ払い続けるのはもったいないし、あるなら乗ろうか。テニスに行くのにちょうどいい、と思い立った。
エンジンのかけ方すら覚えていない状態で教習所に行き、教習所の中はゴーカート感覚で意外といけるなぁと思っていたら、1時間目の後半からいきなり路上。
「免許、あるんですよね」
「ありますけど…」
おぉ!路上を走っている、大丈夫かぁあ?と思いながら、教官が指示する通りにロボットのように手足を動かしていたら、なんとなくカーブも坂道も左折も右折もトンネルも走ることができた。
でも、言われたとおりにやっているだけなので、自分で判断するのは難しいし、自信がない…
「運転は慣れです。危険察知ができれば大丈夫」
と背中を押され、何とか5時間で卒業。
初心者マークつける気満々だったが、免許取得後1年以内しかつけられないそうだ。
「周囲に保護義務が生じるから、つけられないんですよ」と、教官に言われてがっかり。
それじゃあ、私はただ運転が下手なおばさんじゃないか。
やばいな。できないことも知らないことも多すぎる…と思って買ったのが、画像の2冊。
親切な本があるものだ。とてもわかりやすかった。
まずはテニスコートを一つずつ制覇し、3カ所は道を覚えて行けるようになった。
ナビが別の道を示して狭い道に入り込んで迷子になったり、曲がるはずの場所を逃して遠回りしたり、駐車券をドア開けて取ったり、ザ・初心者の典型だったが、少しずつスムースに運転できるようになっている。
それでも、まだ取材に車で行くのは怖い。
時間までに辿りつけなかったらどうしよう。
電車のほうが早いし楽だと思ってしまう。
そこは無理せず、上手く使い分けていこう。
「車があると便利でしょ」「行動範囲が広がるよね」と、いろんな人から言われたけど、運転を始めた頃はかなり億劫だった。
今までずっと電車やバス、タクシーで動いてきたし、電車なら居眠りも仕事のメールもできるし、本も読めるし、移動中にもろもろ事が進む。
運転は手がふさがって拘束される感じがした。
でも、もう後には引けないなぁと思って、何度か運転しているうちに、億劫虫がだんだん小さくなってきた。
スマホをスピーカーにつないで音楽を流す方法を次女に教えてもらい、好きな歌に支えられている。
道を間違えて焦ったときは、藤井風の落ち着いた歌声に癒やされた。
トラックに囲まれてビビったときは、ミセスの「私は最強」に励まされた。
車の運転なんて、誰もが当たり前のようにやっていることだけど、私にとっては毎回ちょっとした冒険だ。
ガソリンを入れる。
きれいに駐車する。
雨の日にワイパーを動かしながら運転する。
夜にライトを点けて運転する。
救急車が来たら停まってよける。
一つひとつが新鮮な体験。
そういえば、私の母が運転デビューしたのは60代。父が亡くなってからだ。
母のおかげで、自分も何とかなるだろうと思えた。

私の新しい相棒、今年はもっといろんな景色を一緒に見ようね。
ご安全に。よろしくお願いします。
